お願い 大学,研究所,メーカーの方々から多くのアクセスをいただいています。このサイトが有用であると思われましたら,このページへのリンクをよろしくお願いします。
お詫び:2015/7/6から2015/7/8まで,DNSの設定ミスにより 一部のURLにアクセスができなかったことをお詫びいたします。

 「A LabVIEW Studentの独習記」

(Since 2003/10/10,最終更新日:2010/10/07)
「サイト全体の改定履歴」

「サイトマップ」

 このサイトは,自分を含めてLabVIEWを学び,計測/評価/制御/教育/統計などに応用しようと考えておられる方の参考になるように,大規模計測/評価の実例もまじえてまとめたものです。
このサイトの内容は逐次更新されていますので,最新の内容にアクセスするには「サイト全体の改定履歴」を参考にしてください。
 なお,LabVIEWをお持ちでないと,このサイトにあるサンプルプログラム(すべてソースコード付)を動作させることができませんので,内容はほとんど無意味になってしまいますが,そのような方は,前もって日本NI社のサイトに登録して,無料のLabVIEW評価版ソフトウェアを入手していただくのが良いと思います。

 ここにあなたの求めている情報があるかどうか,手早く知りたい方は下のNamazuによる全文検索を行ってください。なお,検索結果に表示される参考ヒット数は,検索語を含む文書の数であり,文書の中の出現回数ではありませんので注意してください。ヒットしたページがあれば,そこに移動後にブラウザの「編集」メニュから再度,文書内検索を行ってください。

検索式:

 内容に関して不明なことがあっても (たくさんあると思いますが),日本NI社の責任範囲外ですので,日本NI社に問い合わせることはせずに,私(兵庫県人)宛にメールをお送りください。わかることでしたら,できるだけお答えするつもりです。なお,このサイトの内容はLabVIEW 6.1に関して記述されています(評価版はLabVIEW 7ですが,上位互換のはずですので,使えると思います)。LabVIEW 7以降に関する内容も少しずつ増やしていく予定です。


目  次

1.背 景
2.LabVIEW練習記
3.大規模計測/評価システム
4.LabVIEWで教育
5.LabVIEW Trivial Tips
6.制御器/関数のヒント
7.わからないこと
8.私のビジネス関連


1.背 景

 ここに示されているのは,もともと別の担当者が維持するはずだったLabVIEWの大規模ネットワーク計測/評価システムを,まったくのLabVIEW素人であった自分が維持/拡張することになってしまい,参考資料を読みながら独習して進めてきた過程でのいろいろなことや,計測/評価以外の制御/教育/統計などの分野への応用をまとめたものです。

 当初,LabVIEWの評判は聞いていたのですが,その実態を知らずに,ソフト作成が簡単らしいと無謀にも大規模計測/評価システムを構築するために採用を決定してしまいました。
 日本NI社の助言では,LabVIEWでも相当複雑なものになるので,専門のソフトウェアハウスに依頼したほうがよいとのことでしたが,知らないものの強みで,自分たちだけでもなんとかなるだろうと簡単に考えていました。
 日本NI社のアドバイスに基づき,専任の担当者を2名決めて,NI社に教育をしてもらいました。その教育内容を聞いてみると,LabVIEWは私が当初予想していたものよりも,もっと汎用的なプログラムであるということがわかりました。

 計測/評価システムの立上げ当初,長時間計測を行うとWin NT-OSが落ちるという壁も日本NI社のご努力でなんとか切り抜け,基本的な計測/評価システムがまとまって,さて機能向上の作業に入ろうと思った矢先に,専任だったはずの担当者が別の仕事に割り当てられるというとんでもない事態になってしまいました。

 当時のプロトタイプに対して試験担当者からは,「こんなもの使い物にならない」と文句を言われましたが,最も難しいと思われた基本的なデータ採取機能は,ほぼうまく動作していることがわかっていたので,あとは得られたデータの管理と試験結果を効率よく評価するための2次処理をいかに試験担当者が満足できるレベルのものにするかにかかっていました。

 試験では,得られたデータの管理と結果の評価がいかに効率よくできるかがきわめて重要ですが,これらは一般的に難しいオンライン処理ではなく,いずれもオフライン処理でできるので,ことによればLabVIEW素人の自分でも少し勉強すればできるかもしれないと考えました。
 こういった背景のもとにLabVIEWの勉強を始めることになりました。日本NI社の講習を受ければよかったのですが,すでに受講した人たちの教科書を使って独習することにしました。

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2.LabVIEW練習記

 LabVIEWのStudentとして,日本NI社の初心者向けの教育資料であるBASIC-Iを眺めてみると,私の専門である制御系のシミュレーションに使われるMATLABのSimulinkとよく似たBlock Diagramを用いたデータフロー・プログラミング方法であり,その点では違和感がまったくなかったことは幸いでした。

 それと,開発システムとして統合化されているので,少なくともオフライン処理に関しては確実にデバッグできることが練習のやりやすさにつながっていました。また,LabVIEWに付属しているExampleが多いので独習するには大変便利でした。

 LabVIEWのHelp機能も強力でしたが,それでも説明されていない機能などもあるので,練習過程で気づいたことや,忘れないようにまとめたものをLabVIEWのヒント集に示します。日本NI社が作成された計測用プログラムを理解するために,まったくの独習で進めたため,逆に,LabVIEWの初心者にわかりにくかった部分がはっきりしているかもしれません。ここにはBASIC-Iより上級の内容も記述されていると思います。
 Helpや選択コマンドなどに,私の誤解かもしれませんが,日本語への誤訳ではないかと思われる部分が少しだけあるようなので,アプリケーションノートなどで原文が確認できる部分は表記してあります。

 LabVIEWを勉強して感じたことは,

(1)ハードウェアとのインターフェース部分がもっともわかりにくい。これは,どの言語を用いても同じだと思います。
(2)ほとんどのオブジェクトにくせがなく,説明されている通りに動作する。
(3)VIが停止状態でも,グラフなどの表示器はアクティブになっており,カーソル設定,X/Y軸の範囲変更,プロットデータ値の読み取り,凡例の変更などが自由に行える。これは,他の言語で組まれたプログラムにはない便利さです。
(4)入力オブジェクト(制御器等)と,出力オブジェクト(表示器等),定数の間の切り替えが容易にできるだけでなく,入力オブジェクトへの書き込み(初期化)や出力オブジェクトからの読み出しも容易にできる。
(5)インタプリタ言語ではなく,コンパイルされるので高速に動作する。
(6)マンマシン・インターフェースの面ではきわめて有効で,操作性の良い,説明書がほとんど不要なプログラムが簡単に作成できる。
(7)フロントパネルは,もともと計測/表示を目的としているため,通常の計器表示関連は充実している。
(8)複数の表示が統合された計器など,特殊な表示計器をユーザーがカスタム化手法で構成するには不十分。
(9)定量的でなく,感覚的に表示する道具も不十分。これは少し,欲張りすぎかもしれませんが,LabVIEWを教育分野などへ応用できる可能性を考えると,計測以外の部分も拡張して欲しいと思います。

 info-labview-jメーリングリストディスカッションフォーラム ,Internetニュースグループ「comp.lang.labview」(英語)にも貴重な情報が投稿されていますので,参考にされるといいと思います。

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3.大規模計測/評価システム

 大規模な試験計測と試験結果の評価を1年以上の長期間にわたって行うために開発し,H16/3に約50GBの試験データを得て稼動終了したLabVIEWネットワーク計測/評価システムについて,LabVIEWの応用例として,述べたいと思います。

 この計測/評価システムは,日本NI社からユーザー事例として紹介したいとの要望がありましたが,当方側の事情により発表されていません。日本NI社には大変ご協力いただいたので,概略だけでも公開して,このような応用を考えておられる方々の参考になればと思います。内容を大規模計測/評価システムに示します。

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4.LabVIEWで教育

 LabVIEWはもともと計測システムのインターフェースとして開発されたものだと思いますが,計測から離れた教育の分野で,動きを伴った機構の説明の際に,実際にいろいろな動きを模擬して見せることができます。しかも,単なるアニメーションではなく,スイッチなどを操作して動作を変えたりすることができるので,きわめて効果的です。これらのVIを実行ファイルに変換して,受講者に操作させると理解度が高まるようです。
 教育用に使った例題を教育サンプルにいくつか示します。

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5.LabVIEW Trivial Tips

 LabVIEW 6.1を用いたいくつかのサンプルプログラムです。カテゴリもなにもなく,ランダムに並んでいます。LabVIEWに関しては,多くのVIサンプルがあちこちに公開されており,サンプルVIに示したものが意味があるかどうかわかりませんが,自分の独習過程で必要になったものをまとめたものです。

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6.制御器/関数のヒント

 上記のTipsのような機能を持ったVIではなく,個々の制御器や表示器,関数の使い方で,わかりにくいものについてのヒントになるVI集を制御器/関数のヒントに示します。

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7.わからないこと

 LabVIEWを独習して,現在もわからない不明点のいくつかを列挙します。わからないことに書いても,皆さんにとってはあまり意味がありませんが,これらについて逐次,調べて明らかにしたいと思います。

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8.私のビジネス関連

 ここは,弊社「アルス制測有限会社」のビジネスサイトの入口です。
「A LabVIEW Studentの独習記」は,LabVIEW普及支援のために運営しているボランティアサイトで,今後もその位置づけは変わりません。ビジネスサイトは,LabVIEWだけでなく,MATLAB/Simulinkシミュレーションなど,弊社の業務内容を紹介するものとなっています。メカトロ系のシステムを開発されている皆さんは,ぜひ一度ご覧ください。ただし,LabVIEWやMATLAB/Simulinkの使い方に関しての情報は記述されていません。もちろん,ビジネスサイトを見られても,お金がかかるようなことはありませんのでご安心ください。「監視カメラ」のライブ紹介,遠隔地リモート計測も可能な「USBポータブルデータロガー」,サーボ系の周波数特性を計測する「USBポータブルサーボアナライザ」もあります。

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comp.lang.labviewの購読方法
Outlook Expressのメニューから,

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(3) インターネットの電子メール アドレスダイアログで,自分の電子メールを入力し,その後,「次へ(N)」を押す。
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これでニュースアカウントが作成され,フォルダ一覧にもニュースアカウントのフォルダが表示される。
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